2011年公演概要 | 2011年キャスト紹介 | 2005年BW公演紹介 | 00年・02年 キャスト情報 |
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00年・02年公演紹介 |
作品紹介 | 上演記録 | メディア情報 | 皆様の感想 |
00年・02年公演紹介・ 皆様の感想 |
東京初演時 | アメリカ公演時 | 東京再演時 |
Pacific Overtures |
タイトル:治田さん情報 | お名前:岬 | 2000/12/11 13:07:37 |
>わーきんぐまざー様 こんにちは。はじめまして。岬と申します。 「太平洋序曲」素晴らしかったですね〜。ここ数年で最高に興奮した舞台でした!! こんな素晴らしいサイトをつくってくださってありがとうございます。 (たった今、知ったばかりでこんな夜中にもかかわらず、飛んでまいりました。) そしてオープンおめでとうございます。どうぞよろしくお願いします。 早速なのですが。治田敦さんの出演情報です。 2001年1月9日(火)6:30PM かめありリリオホール 地人会「ジョセフィン 虹を夢見て」 友人からチラシをいただきました。正式なチラシが情報源です。 きゃ〜一番乗り〜(^^ゞ |
タイトル:小鈴さんへの思い | お名前:藤娘 | 2000/12/11 09:28:31 |
わまさん。開設おめでとうございます。 私も「太平洋序曲」にすっかり魅せられてしまった一人です。本当に、こんなに熱い思いで「太平洋序曲」のHPを立ち上げてくださってありがとうございます。 まず、このサイトの第1号になりたくて、書き込んでいますので、一言だけ。小鈴まさ記さんの歌声と演技にすっかり魅せられてしまっています。彼は現在、「レ・ミゼラブル」の工場長&コンブフェール役で出演中です。このサイトをご覧になった方で、興味を持たれた方は是非ご覧になってください。過去、佐山陽規さん、福井貴一さん、森田浩平さんといったお馴染みのみなさんが演じられた役です。とにかく、舞台役者としての大きさを感じています。そこで、「太平洋・・・」も何度か通ったわけですが、万次郎の爽やかさ、苦悩と陽から陰への表情の転換など胸にせまってくるものがありました。 また、ゆっくり書き込みます。12日は小鈴さんを観に、帝劇です。 できれば、「太平洋序曲」でお会いしたいものです。 |
タイトル:Re: 小鈴さんへの思い | お名前:岬 | 2000/12/11 21:14:11 |
>藤娘さま はじめまして。 「太平洋序曲」は何もかもが素晴らしくて、俳優さん皆さんが大変素晴らしかったのですが、小鈴さんの万次郎も本当に素晴らしかったですね。 素晴らしいってしか言葉が出ません(^^;素晴らしすぎて。 見事な万次郎でしたね!! あ、書き込み第一号おめでとうございます(^^) これからもどうぞよろしくお願いします。 |
タイトル:なんといっても「ボーラ・ハット」 | お名前:ひかる | 2000/12/11 23:55:04 |
わまさん、HP開設おめでとうございます! 「熱く語ろう」ページがたくさんあって、どこに書き込んだらいいのかちょっと迷います。 でも、やはりここから。 私の今年の観劇で、ミュージカル部門堂々の第一位は、「太平洋序曲」。 そして、なんといっても大好きなナンバーは「ボーラ・ハット」 異国の文化に魅せられていく香山の心情が、切々と語られていて、歌いながら胸がつまりそうになります。 楽譜を取り寄せたので、英語の歌詞がわかり、余計にあの頃の日本人の哀しさのようなものが心に食い込むようです。 太平洋序曲のナンバーは、どれも本当に素晴らしいものでした。 是非もう一度、あの出演者の方々の素敵なお声で、聞きたいものです。 再演を切に望みます。 |
タイトル:ため息 | お名前:藤娘 | 2000/12/13 18:55:51 |
「太平洋序曲」におけるため息は、今さんと広田さんの「帰り待つ鳥」でしょうか。お二人の歌唱力の確かさが、ソンドハイム氏特有のメロディラインに負けず、とても美しいシーンを演出したこと。そして、お二人の姿が美しかったことです。耳に残って離れません。たまての苦悩も、このナンバーによって際だったものになったと思いました。 その2は、小鈴さんと本田さんの「俳句」。二人の微妙に揺れながら歩く姿とやりとりが、歌に乗って素晴らしかったと思います。二人に芽生えた友情と、その後の香山に起こる悲劇、二人が袂を分かつことになる前ぶれとしては、優しすぎるナンバーで。 そして、ため息の極めつけは、「ボーラ・ハット」の時の万次郎の姿。ひかるさんと同じナンバーなのですが、小鈴さんに魅せられた私は、万次郎が苦悩の末、日本を強く体現していくこのシーンが好きです。 タイトルとは異なるのですが、好き!なシーンは、ロシア司令官の佐山さん、大爆発のシーン。「触るな!コート」の連発があまりに可笑しくて、ずーと真似させてもらっていました。 <確認中>の京都御所のシーンですが、公家の役で齋藤さんと広田さんが出ていらっしゃいました。 |
タイトル:おじゃまします | お名前:TAMA | 2000/12/15 07:49:49 |
TAMA@舞台作詞・作曲家修行中です。 うちのHPの掲示板への書き込みありがとうございました☆ 早速、お邪魔してみてます。 まだ、さらっと斜め読みしただけなんですが、すごく充実したHPでびっくりです☆ 「コートに触るな!」 通商条約締結の際の交渉のシーンの歌詞ですよね。 これって、単にコミカルなだけでなくて、凄い毒が混ざってる感じ。 コートっていうのは、極寒のロシアでは無くてはならないもので、ロシアの象徴とも言えるんだけど、「コートに触るな!」なんですよね。 交渉なんだけど、ロシアスタイルを変えることはおろか、触ってもいけない。 ロシアは何も譲歩しない!ってことが、「コートに触るな!」という一言に如実に現れる感じ。 こういう重い内容を、重く表現するんじゃなくて、笑いのシーンに仕立て上げてしまう。 おそるべし、ソンドハイムって感じでした☆きゃー ブロードウェイ版「太平洋序曲」を日本版が超えた!というのは、ちょっと賛同しかねますが、でもかなり良い出来だったとは思います。 役者陣はひけをとらないでしょう。 日本のミュージカル俳優とか伴奏する演奏家のレベルは最近すごく高くなってきている感じします。 ブロードウェイ版のVTRを観たことありますが、やぱ、ハロルド・プリンスの演出は凄い感じ。 亜門演出は、アイデア満載で、それも大きく破綻することなくいい感じでしたが、全体の統制がもっととれていて欲しかったと思います。 もともと、この作品、構成が少し散漫な気がするのですね。 特に、最後の「next」へのはたき込みは突然なんで?って感じがするのは否めない。 けど、それが狙いでもあるんで、そこはそれ、演出でなんとかして欲しいところではありました。 亜門演出は「next」をダンスで表現したけど、プリンスは、それまでのシーン同様ダンスではなく表現している。 個人的にはプリンス版の方が全体としては、まとまって見える感じしました。 あと、亜門演出はダンサー出身のせいか、シンメトリーのミザンセーヌ(立ち位置)が多くて、ちょっと幾何学っぽいというか、西洋的な感じしました。 非シンメトリーの緊張感のあるミザンセーヌの方がこの作品には合ってるんじゃないかとか思いました。(能も歌舞伎もあまりシンメトリーにならないんじゃないかなぁ? けれども!!! 亜門演出の最大の素晴らしさは、水の上に作られた能舞台! 能舞台をまさに「floting kingdom」に見立てたこと。 そして、客席につくられた海外への橋である花道! つまり、観客は日本人であるにも拘わらず、否応無しに海外への橋である花道に居て、そこから、「floting kingdom」を眺めているという構図!! シンプルでいて、何と力強いアイデアだろうか! これは、プリンス演出を超えてるかもしれない。 と、言いつつ、個人的には、「太平洋序曲」の成功は、ひとえに翻訳・訳詞をした橋本氏の功績が一番大きいと思ってます☆ でも、スタッフより俳優の方が人気があるのよね(^^; と、ちょっとご挨拶のつもりが、長々となりました(汗 というわけで、どうぞ宜しくです。 |
タイトル:Re: 志は大きく | お名前:岬 | 2000/12/17 20:49:44 |
>わーきんぐまざー様 今日待ちに待ったオリジナルロンドンキャスト版CD2枚組を手に入れることができまして、今聴いているところです。(オリジナルブロードウェイ版CD1枚組は先に入手できたのですが) ひー、しかし残念なことに、ライナーノーツっていうんですか? 中の冊子に曲順は書いてありませんでした。歌詞も載ってないよう〜ん。 私も舞台の記憶はすでにあやふやでして・・・あうあう。 でもCDを聴いてみますと、園岡さんの語り?の部分は 2幕、第2場「プリーズ・ハロー」の後のようです。 第4場「ボーラ・ハット」の前ですね。 味付けというか語り口は、このロンドン版とでは、ちょっと違うような気もしますが。 再演はもちろん熱望! オリジナルジャパンキャスト版CDも絶対希望です!! 世紀末だとかミレニアムだとか、そんなのたまたまだもん、昨日も今日も今年も来年も何も変わらないじゃんと醒めて思っていたのですが、「太平洋序曲」を観てからは、2000年という20世紀最後の区切りの年にこの作品に出会えたこと、私が日本に生まれ日本人としてこの作品に出会えたこと、その二つの事実に心から感謝し興奮した作品でした! たしか獅子のことかなんかを語っていたシーンだと思いますので、アイコンはトラで決めてみました(^^ゞ |
タイトル:広田勇司さん | お名前:ひかる | 2000/12/18 18:45:11 |
わまさん、こちらにも書かせていただきますね。 「太平洋序曲」の出演者は、厳しいオーディションで選ばれただけあって、優れた歌唱力の持ち主ばかりですが、私の心に(耳に〉一番残ったのは、広田勇司さんの歌声でした。 特に、ワキとして、今さんと歌われた「帰り待つ鳥(There is No other Way)」の、美しさ。香山の妻、たまての心情を、淡々と歌いながら、哀切な思いが伝わってくる歌い方で、今さんの「他に何が(Is ther no other way?)」という問いかけと共にソンドハイム氏の独特な音楽を非常に美しく表現しておられました。 失礼ながら、このミュージカルを観るまで、全然存じ上げなかった広田さん、レ・ミゼに出られるそうなので観にいくつもりですが、どこかでもっと歌ってくださらないかなあ、と思っています。 歌声も気に入ったのですが、あの訳詞、見事ですね。(橋本邦彦さん)美しい日本語で、どこも無理がありませんでした。その意味でも、本当に上質な作品でしたね。 |
タイトル:Re: 志は大きく | お名前:岬 | 2000/12/20 00:34:06 |
>わーきんぐまざー様 香盤表、完成したらすごいですね〜。 観劇中もぼけら〜と観ているし、ニワトリ頭の私なので、あまりお力にはなれないのですが・・・。なんせパンフ見ても場割とシーンが一致しないのです。 CDを聴いておりましたら、「ウェルカム・トゥ神奈川」のあと、舞台に幕が張られて、その前に園岡さんが出ていらして、足をひょいっと高く上げながら演技されていたことを思い出しました。 「幕で覆い隠した奥にはたくさんの武士が控えている」みたいなセリフをおっしゃっていたと思います。 で、幕をとったら、村上さん演じる女郎さんだけ(だったかしら?)ってシーンがありましたよね。 役名は何になるのかはわからないのですが、あの場面が「ひとり語り」のシーンになるのでしょうか? 尚、2幕で園岡さんが一人で出ていらした場面は、園岡さんのお衣装の足袋の色が左右片方ずつたしか赤と緑でして、とても印象に残っているので、こちらの一幕のシーンと私の頭の中で混乱している(^^;ということはないです。 それから思い出したので、忘れないうちに書いておこうと思うのですが、たぶん「太平の浮島」のところだと思いますが、治田敦さんがお金の入ってそうな小袋を持って、なにやらとりひきされてるようなシーンを見た記憶がございますので(^^;ここが「商人」役でのご出演になるのかしら、という気がします。でもここはいろんな方がたくさん出ていらしたような気がするので、私はほんの一部しかわからないことになります。 うへへ、私がどなたを中心的に見ていたのかがなんかバレバレ、という気もいたしますが、そのわりにはよく覚えてなくてすみませぬ〜。 再演、CD化はもちろんのこと、NHK様で収録してくださってて、放映してくださったら(なんて話があったら)とっても嬉しいのに〜〜。 |
タイトル:ほかに何が… | お名前:ゆきや | 2000/12/20 14:42:23 |
わーきんぐまざー様、お久しぶりです。 こんな素敵なHPを開設していらっしゃったんですね。 今まで知らずに、伺うのが遅くなってすみませんでした。 今日から参加させて頂きますので、宜しくお願い致します。 「太平洋序曲」というミュージカルは私にとっても特別な位置を占めている作品です。 「カンパニー」で初めてソンドハイムの楽曲を知り、以来その独特な味わいにすっかりはまってしまいました。 ‘Pacific Overtures‘は格別です。 観劇後に、昔も今も海の外からの圧力がなければ大きく変わろうとしない国のあり方、日本人であるという事などについて考えたりしました。もちろん曲も素晴らしく、中でも「帰り待つ鳥」が一番好きです。哀しい透明感の漂うメロディ、‘Is there no other way?‘の訳「ほかに何が…」という響きが心に残りました。 「俳句」「木の上に誰か」「ボーラ・ハット」も好きです。 3週間の上演で終わるにはあまりにもったいない作品です。 ぜひ同じキャストによる再演と、日本版CDの制作が実現するよう、一ファンとして出来る事をしたいと思います。 |
タイトル:Re: どうしても思い出せない | お名前:TOMO | 2000/12/22 12:42:56 |
はじめまして! 太平洋序曲は私も大好きで、何回も観ましたよ。 「ライオンダンス」は大男のペリーが酒本さん、後ろの屏風に赤いペンキ(?)を塗ってたのが、今さんと広田さんです。 そして、ペリーと一緒に音楽にのって行進して来て、接待屋敷に入って行ったのが士官役の佐山さん・治田さん・小鈴さんでした。 皆さん 仮面をかぶっていたので、なかなかわからなかったですよね。 |
タイトル:はじめまして | お名前:めぢぃ | 2000/12/23 00:05:08 |
こんにちは、はじめまして。 あちこちのHPを拝見するのが好きで、いろいろ渡りあるいているうちに、こちらを見つけました。 今さんファンのめぢぃと申しますm(_ _)m。 この作品、私も大好きでした。まあお目当ての方がいたから、格別というのもあるとは思いますが・・・。 そしてそれなりの回数(二桁)を観てます(^^;)。自分の性格上、覚えておきたいことはわりとこまめにメモをするほうなので、出番チェックのようなお話なら参加できるなぁと思って出てまいりました。 (好きなんです。こういうの) とはいえ、どこをどう書いたらいいのか・・・。 とりあえず最初のシーンをメモを頼りに書いてみます。 (1)春芳「過去へ〜」・・・ 黒服の人達・・・国本「屏風のなかへ」 「米をつくる」・・百姓(広田、斎藤)神主(村上)大名(岡田)商人(治田)鍛冶屋(酒本) 「頭をさげる」・・大名(岡田)&家来(今)・将軍(の籠かき)(広田)・帝(をささげ持って出る)(村上) 金の扇子を持って踊る 万次郎(小鈴)阿部(坂本)老中(越智、大島)武士(今、村上)香山(本田)たまて(春芳) こんな感じでわかりますか?(笑) 私はつい今さん中心に観てしまってましたが、シモテ側のC列D列あたりで観ると、扇子を持って踊るところの途中でニヤっと笑う時に、まるで自分と目があったような錯覚が出きて幸せでしたわ〜。 あはっ、長くなりました。失礼しました。 |
タイトル:スティーヴン・ソンドハイム・コレクションって? | お名前:TAMA | 2000/12/23 03:27:54 |
皆さま、はじめまして☆ TAMA@ソンドハイムを心の師(?!)と崇拝する作詞・作曲家の端くれです。 スティーヴン・ソンドハイム・コレクションって日本で発売された版なのかな? ということは対訳つき??? 対訳がついてたら欲しいかも☆ 4作品のCDは、直輸入版のバラ売りタイプのもので持ってます☆ 「Pacific Overture」は、ハイライト版だけかと思ってたら全曲版もあるんですねぇ。 探してみよっと。 HP、かなり盛り上がってますね☆ ソンドハイムの音楽に惹かれる人ってこんなにたくさんいたのかぁ?とびっくり(@_@) ミュージカル好きの人でも、「ソンドハイム?誰それ?」とか「なんか旋律が覚えにくいよね?」とかいう感じの人が僕のまわりには多かったんで。。 「凝った作りのミュージカルとか、ショウの要素が少ないミュージカルは受けないのかなぁ?」とか思ったりもしたけど、そんなことはない気がしてきました。 そうそう、うちのHPからもリンク貼らせてもらいましたです。 改めましてよろしくお願いしますです。 |
タイトル:おはつ♪ | お名前:はあと | 2000/12/25 23:47:48 |
はじめまして♪ 序曲で香山役を演じた本田修司さんのファンサイトを開設していますはあとと申します。 本田さんが出るということで行ったこの舞台でしたが舞台そのものに惹かれ、こちらのHPも興味深く見させて頂きました♪ 私の観劇した10/21日の公演にはソンドハイム氏、鹿賀丈史氏もいらしていて、亜門さんが休憩中にソンドハイム氏と入口で談笑されていました。 はじめて見に行ったのが序曲なので比較は出来ませんが音楽を始め、素晴らしい舞台でした。 ぜひ再演をして欲しいと思います♪ >わーきんぐまざーさん こちらのHPをリンクしてもよろしいですか?ぜひお願いします♪ |
タイトル:なにか、役にたてますでしょうか? | お名前:情報屋 | 2000/12/30 01:42:09 |
自分、音楽好きが高じてsondheimファン、というより sondheimオタクになっちゃた(なり果てた?)シロモノ です。芝居は(国内外を問わず)全く!観ません、sondheim 作品以外は。で、今回の日本版POは、10/17の一度だけの 観劇でした。そんなにsondheim好きなら、何故一回だけ? 理由: 1)sondheim来日/観劇の情報は事前に掴めたのですが、 もしもサインでも貰おうと本人を目の前にしたら、身も心も畏縮して、 かえって失礼じゃないか? 2)というより、予想されるD-DAY(最終日あたり)の チケットが手に入らず、当日券についても、(上記のとおり、 演劇ファンとしてのイロハをまるで知らなかったので) 存在/入手方法自体知らなかった。 3)当時、極端な金欠状態でもありまして。 ですから、事前にある程度は読み込んだシナリオ(1991年版ペーパーバック)と、オリジナル舞台のビデオ(これは、何度も観ました)と、各種録音物に、各種sondheim評伝書籍に記載のクリエイター達及び関係者、当時の劇評家達による作品の成り立ち、製作過程、評価(当時の社会情勢を鑑みての)などが、頭に入った状態(≒キチガイ)での観劇は、「初見なのに既に大筋は解っているけど、新たに加えられた部分を警戒している、しかも、下手に流れが解っているだけに目のやり場が先走って、曲のイントロが流れるまえにコンダクターが合図を出すタイミングを見据えていたり(当然、舞台の上で何が起こっているかなんて、知っちゃいません、耳で台詞を追うのが精一杯!)。」 すいません、俳優さん達上手でしたよ!頑張ったと思う!! でも、誰一人知っている方はいませんでした........ (すいません、ほんと、舞台、観ないんで(泣きやっぱり、オリジナルとの比較に自然と気持ちが向いてしまいました。 POについてなら、原詞のいくつかならば、自分なりの解釈(訳詞ではなく)、既に出来てますし、オリジナルや英国版との比較、作品の解釈も、もう殆ど上がってます。 が。 日本版の枝葉末節は、自分、無理です、よね? 教えて下さい、POと「大平洋序曲」は別モノなのでしょうか? |
タイトル:国本さんのTV出演情報 | お名前:岬 | 2000/12/30 17:45:33 |
某TV情報誌をチェックしていて、見つけました。 1月1日 フジTV 12:00PM〜13:30PM 「爆笑ヒットパレード2001年第二部」 出演者:国本武春 いっこく堂 ポカスカジャン りあるキッズ 内海桂子 他 午前中の第一部の出演者は漫才師の方が多いみたいですし、「爆笑」というタイトルとか、出演者の顔ぶれを見ても、どんな感じの番組なのか、国本さんが何を披露してくださるのか想像つきませんが、見れたら見てみたいと思います。 「太平洋序曲」での国本さんは本当に素晴らしかったです。 それまでは存じ上げない方だったのですが、語りの魅力にぐんぐん惹きこまれました。もちろん出演者全員が素晴らしかったのですが、彼の存在はとても大きく、国本さんあっての「太平洋序曲」だったと言ってもいいと思います。 忘れられないシーンはたくさんあるのですが、(でも忘れてる部分もいっぱいあるのですが(^^;)そのひとつで、香山が妻の死に接した時に、悲しみを内に秘め、替わりに(?)国本さんの語りの部分で泣き叫んでそれを表現していたのがたまりませんでした。胸にせまりました。今でも国本さんの慟哭の叫びは耳と心にくっきりと残っています。 そして、語りの魅力、素晴らしさがもちろん1番なのですが、国本さんの親しみやすく温かいお顔と雰囲気がまたこれほどの芸術性と格調の高い作品でありながら、けっして気取るのでなく、難しくもなく、「楽しく」「面白い芝居っ!」になっていた重要な要因だとも思います。(偉そうにすみませ〜ん) 大きな劇場でなくて、舞台と客席が近くて、あの一体化したような空間・・・一緒に幕末(でいいのかな?)を生きたような本当にわくわくする素晴らしい時間でした。(宮本亜門さま、スタッフの皆様、出演者の皆様、 本当にありがとうございました。) あ〜語りだすととまらないので、このくらいにしておきます〜。 TV番組の紹介だけするつもりが・・・。 年賀状書きの途中なんです〜。 では、皆様、少し早いですが、どうぞ良いお年をお迎えください。 来年もよろしくお願いします。 |
タイトル:はじめまして! | お名前:さくら | 2001/01/09 15:41:43 |
わーきんぐまざーさん、みなさま、はじめまして! こちらのようなページがあると知って、今、喜びの絶頂です(笑)。 「太平洋序曲」とってもよかったですよね〜。 先日、とうとう国内版発売になったBW版のCDを手に入れることが出来、2ヶ月越しにまたもやすっかりはまっています。 あの上演時、私は、贔屓の役者さんが出る舞台を控えて、「太平洋序曲」、1回しかみることが出来ませんでした。 今思うと、なんともったいない。。。(;;) 私もぜひぜひ再演してほしい!!!と願う一人です。 その発売になった国内版CDの中の解説文、ご覧になりましたか? 来夏、BWでの上演の話が持ち上がっている、、、とか。。。 それが、一般的な上演なのか、それとも特別なのか、一般人もチケットが取れる類のものなのか、全くわかりませんが、(こちらでは、把握されていますか?もし、されているのなら、ぜひ、教えてください) もし、本当にそんなことが予定されているのなら、ぜひぜひ追っかけをしてしまいた〜いっっっ!!!というくらい気になっています。 私は、今さんが観たくて出かけたクチですが、いやいや、見所たくさん、とっても楽しかった。 目を引いたのは、やはり(?)レ・ミゼ組のキャストの方々ですが、酒本さんがすばらしかったように記憶しています。 佐山さんは、もともと好きな方だったのですが、もうほれぼれ〜(はぁと)。 そんなこんなで今、一番好きなナンバーは、「プリーズ・ハロー」です。 私は一列目に座っていたのですが、 「あれっ?あれれ?今さんの声がどっからか〜。。。」と思って振り返ったらあの姿(笑)。 畳みかけるような5人の司令官に囲まれた、坂本さんがおかしくておかしくて。。。 もう、全く、全然日本語の歌詞なんて憶えていないのですが、あのときの楽しさを思い出したくて、何度も何度も繰り返し繰り返し聞いています。 また、こちらの「太平洋序曲ご紹介」のページを観て、帰り待つ鳥の時に、今さんと広田さんが上手後ろで歌っていた姿を思い出しました。(今の今まで、あれが何の曲だったのか忘れていました。) 新国立劇場で、ビデオが見られるようになるといいのですが。。。 (私もつい3日ほど前、たまたま問い合わせたところでした。6ヶ月経ったものを順次、制作サイドの意向に応じて公開するとのことでした。「太平洋序曲」に関しては、まだ全く決まっていないとのこと。。。決まってくれ〜!) もう、とにかく、こんなに語れる(↑あんまり語ってはいませんが・苦笑)ページに出会えて、うれしくてなりません。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 また、お邪魔しますね! ☆情報屋さん >オリジナル舞台のビデオ(これは、何度も観ました) とのこと!なんともうらやましい!!! それって、70年代に現在のテレビ朝日で放映されたもの、というのですよね? 今回の日本公演とは違って、歌舞伎スタイルだったとか? そのお話、ぜひぜひお聞きしたいです〜! |
タイトル:はじめまして | お名前:Leina | 2001/01/10 15:45:32 |
初めまして、わーきんぐまざーさん予告どおり登場のLeinaです。 自分ではようやりきらん事ですが、熱望していた主旨のこのHP! 感謝感激雨あられです。 「太平洋序曲」は、ミュージカル観劇暦ウン十年になりますが、多分最大感動作品となりました。 この作品が初演された頃に丁度アメリカに住んでおりました関係上、アメリカ人から見た日本っていうことで、どんなに妙な内容かと思って心配していましたが、微細の史実は無視されているものの、返って大局というか、本質的な人間の抱える課題をさらけ出したような本に感動いたしました。 本当に驚いたのは異常に難しそうな歌の数々!幾度もの繰り返しの中に詰まりまくっている詞。 それをこなされる役者さんの歌唱力には本当に脱帽。さらにソンドハイムの韻を踏みまくる作詞をみごとに日本語の韻踏みに代えて訳詞されていたのには脱帽。英語版が見てみたい衝動にかられ、私はamazon.comにてオリジナル版CDを購入。原詞を聞いてさらに訳詞の素晴らしさに大感動しつづけております。 また衣装が素晴らしかった。とても質素な色彩と素材感なのに、量感があり、ゴージャスにさえ感じられました。 勢ぞろいの役者さんたちそれぞれの表情や歌声が間近に感じられて今まで気づかなかった魅力に取り付かれそうになりました。やはり小さな小屋ならではの効果ですね。まぁ私のお席もラッキーな事に前から2列目でさらに間近だったこともありますが。。。菊花茶シーンの酒本さんの目線は絶妙でした。なんかあるぞと思わせる空気がまとわりついてましたね。際立ったのは、私にとってのぴか一ジャベールであらせられた佐山さんの化けっぷり!治田さんもかなりのものでしたが、エリザの時に多少片鱗を見たような(「彼女はきーれいー」の時の流し目?)気がしてちょっと見慣れてたかな? 帝劇のこれでもか!迫力演出の衣装やら舞台装置もいいですが、小さい小屋で間近接近遭遇の迫力はまた別の意味で感動的でした。もう一度観たいと思いましたがチケットは楽まで完売。その後再演を熱望し続けております。 ところで、さくらさんもおっしゃっている通り、某HP掲示板でちらっと見たのですが、なんだか亜門さんの 発言から夏ごろアメリカで再演の話が盛り上がっているとか。もし本当に再演されるのなら何故日本でない〜!!とちょぴっと残念ですが、これを機に全世界バージョンができてくれたりしないかという密かな期待もございます。 こちらでも観劇ツアーなぞ組んでみてはいかがでしょうか? 私も追っかけチームに合流させてください! しかし事の信憑性はいかに? どなたか情報ご存知の方教えてください!! |
タイトル:今さらあけおめことよろ。 | お名前:はあと | 2001/01/12 17:35:11 |
HPリニュされて私の中では記憶が飛んでしまった あらすじなどが詳しく書かれていて、参考になります。 今から私もレポを書くもので(^^; あと再演の話ですが、香山弥左衛門ならぬ本田修司さんが語っておりますが、まだ決定した訳じゃないんですが。。 と。 今月だけですがそのミュ−ジカル話や本田の弾き語りや人生相談(笑)が聴けるネット放送がFM富山のHPより聴けます。 http://www.miraiclub.com/houso/houso.html ↑この1/1日放送分です。 |
タイトル:Re: 第1幕第1場 19世紀の日本の縮図 | お名前:めぢぃ | 2001/01/13 18:19:23 |
わーきんぐまざーさん、こんにちは。 以前に一回書きこみしただけて、その後年末年始の忙しさにかまけて、すっかりご無沙汰してしまっていました・・・。 でも自分でもどのように続けていいのか、わからなかっただけに、こうやって場面ごとの感想を書いてくださると助かります。 こちらのようにこの作品について語れる場は、とても嬉しいので、出きるだけ参加させて下さいm(_ _)m。 この場面の感想は前にも書いたので、今回は気になった点だけ。 >>幕府の役人達(坂本、越智、岡田)は、万次郎を取り調べる。 これは岡田さんではなくて、大島だったと思うのです。正直いうとあまり自身がないんですけど・・・。 それから、 >>香山を探しに来た武士(広田、今)に許しを乞うたまてであるが、 こちらは広田さんではなく、村上さんでした。セリフもありましたよ。 まず今さん侍が本田さん香山に名前を確認して、次に村上さん侍が「奉行の御召しだ」と言い(セリフそのものを書いて良いのかわからないので、およその言い方です)、すかさず今さんが「ただちに来い」と命令口調で言うのですが、いつだったか今さんのセリフが少し早くて、村上さんと少しカブッてしまったことがあったんですよ(^^;)。 アチャー(×ー×)って思ったのを、良く覚えているんです(^^;)。 記憶って、わりと普通に観ているときより、その時に自分が何か強く心動かされたこととリンクされて覚えているものなのだなあと思います。 だからって何もこんな覚え方しなくても・・・ですが(^^;)。 あと村上さんと今さんでは、どちらが背が高いかな?とか思ってみたこともあるので、キャストに間違いはないと思います。 これじゃ舞台の感想ではないですね。すみません。 次の場面からはちゃんと感想続けたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 |
タイトル:おはつです | お名前:あすか | 2001/01/26 02:33:04 |
初めまして。小鈴さんで検索してこのHPを知りました、あすかと申します。 太平洋序曲見ました。(1回だけですが…) 人に「行かない?」と言われて観にいったのですが、有名どころの出演陣に圧倒されました。 「園岡さん、治田さん、佐山さんが……出演してるぅ〜」と誘った人を差しおいて、自分の(舞台の)世界にのめり込んでしまいました。(笑) で、小鈴ファンになって帰ってきました。(爆) これから、ちょくちょく来訪すると思いますので、よろしくお願いします。 |
タイトル:Re: 第1幕第2場 香山の家 | お名前:めぢぃ | 2001/01/31 22:19:56 |
わーきんぐまざーさん、こんにちは。 すっごく反応が遅くなってしまってすみません。ちょっと多忙な時期なので、気にはなりつつもなかなか書きこみができませんでした・・・(弁解)。 私もこの「帰り待つ鳥」という曲は大好きです。初見で一番耳に残った曲でした。 印象に残っているシーンは、この曲を歌うワキの二人が、ほとんどずっと正面を向いて淡々と歌っていたのに、ラストのワンフレーズだけは、たまての方を見て、すごく優しそうに、慈しむかのように歌っていたところです。確かにストーリー展開としては、あんなに簡単に自害しちゃうのは好きではなかったですけど、あの二人の表情がとても良くて、ちょっと泣きたくなるような、せつない想いがして感動でした・・・。 多忙に追われる今日この頃・・・、またこの曲を聴いて癒されたい気分・・・(涙)。 |
タイトル:今日ラジオで | お名前:はあと | 2001/02/01 00:41:35 |
第8場ひとり語りがすっかり何の場面だったのか記憶の隅にもない私って。。; ところで今日本田修司さんのFM番組で今年夏予定されていたんNY公演はなくなってしまった とおっしゃっていました(−−; 急なため皆さんのスケジュ−ル上無理だとか; 来年に期待しましょうか(淋) |
タイトル:「他に何が?」 | お名前:ひかる | 2001/02/02 19:38:07 |
「太平洋序曲」のナンバーは名曲ばかりですが、心に残る曲といったら、やはり「帰り待つ鳥」でしょうね。 開演して始めの方で歌われるこの曲で、もう心は「太平洋序曲」に引き入れられます。 原題は「There is No Other Way」。 Two observersによって歌われます。(日本版はワキ二人) ObserverTが、たまての様子を歌い、ObserverUがたまての心を歌います。 日本版では、ワキのひとり、広田さんが淡々と、しかし哀切にたまての心情を歌い上げ、もうひとりのワキの今さんが「他に何が?」 という合いの手を静かに繰り返していきます。 英語の歌詞では Is there no other way? ・・・自害するしか道はないのだろうか? という、たまての自問からはじまり、 There must be other ways・・・きっと他の道があるに違いない と、いったんは思い直すのですが、やはり There is no other way ・・・死ぬより他に道はない と思い定めるまで、歌詞の単語を置き換えるだけで、疑問文から否定文へ、たまての心の移り変わりを巧みにあらわしています。 言葉だけでは、疑問文も否定文も区別できない日本語ではどうしたか? この、ミュージカル「太平洋序曲」は、訳詞が本当に素晴らしいのです。 この場面では、「他に何が?」 という一つの歌詞だけですべてを語らせています。 その、たった一つの歌詞「他に何が?」・・・これが実に多くを物語って余りある、素晴らしい使い方をされています。 不安で胸苦しくなるような旋律を綴っていく広田さんの澄んだ声に重ねて、今さんは深い声でたった一つの歌詞「他に何が?」を繰り返しながら、たまての心の切ない動きを見事にあらわしていました。 「太平洋序曲」を観終わって帰る道すがら、この曲の楽譜を見たい、と思いつづけていた私は、とうとう海外から取り寄せてしまいました。 楽譜面はシンプルなのに、こんなに印象的な、心に残る曲。 ソンドハイム氏は、やはり天才です。 そして、その名曲を美しく歌ってくださった広田さん、今さんに拍手ですね。 日本にも、こんな音楽性の高い作品を演じられる出演者がいらっしゃること、本当にうれしい限りです。 「帰り待つ鳥」を聞いたことのない方たちに是非聞かせてあげたい。 再演しかないですね。 |
タイトル:Re: 第1幕第3場 海辺 | お名前:めぢぃ | 2001/02/05 01:01:49 |
わーきんぐまざーさん、こんにちは。 やはり段々記憶が薄れていってます。特にこういう大勢のシーンはホント見るところが多くて、それだけに意識も散漫だったような・・・(苦笑)。 たぶん最初の火の見櫓から降りてきて黒船に驚いていたところには、本田さんや小鈴さんもいたように思うのですが、いかがでしたでしょうか?>ファンの方 後ろの通行人はもっと沢山いましたが、これはさすがに把握できませんでした。覚えているのは、火消しの佐山さん、編み笠をかぶっていた越智さん、あとさけもとさんや斎藤さんなどもいたと思います。その後女たちが騒ぐとかいうような歌詞のところで、女性3人(堂ノ脇、粟田、春芳)が「あれ〜」とか言いながらカミテの方に出てきていたし、その前後には治田さんも出ていたと思います。今さんの侍は、逃げる民衆を蹴散らして逃げて行ったのかと思ってました(爆)。根拠はありません。 そして大騒ぎを表現するのに、戸板を持って横にしたり立てたりしてバタンバタン音をたててましたが、これをやっていたのがキャストの人達で、女性もいたので大変だなあなんて思ってみたことも。 さらに泥棒(園岡)が頭だけ隠れていた人から腰にあった荷物を盗んで去り際に、通りかかった侍(坂本)にぶつかって、その家来(村上?)が泥棒を斬りつける、泥棒が斬られた腕を舞台前方の水に手をいれ、腕から流れた血が水につくころ水の色がパァーっと赤くなって、と同時に天にアメリカ国旗が広がっていったのが、すごく印象的でした。 人々の混乱や不安がとてもわかるような感じがしました。 |
タイトル:Re: 第1幕第4場 米国船ポーハタン号 | お名前:めぢぃ | 2001/02/16 22:52:27 |
わーきんぐまざーさん、こんにちは。 帝国劇場通いも佳境の今日この頃(苦笑)。もう細かいことは段々記憶も薄れていって自信がなくなっているので、書きこむことも躊躇してしまいますが、まあここまできたからには・・で続けてみます。 やって来る士官は、最初に今さん、広田さん、治田さん。そしてほんのちょっと遅れて坂本さんが来ていたと思います。これは一番後ろの席で観た日に、至近距離でみたから(笑)間違ってないと思うのですが・・・。(でも絶対の自信はないです)ペリーは「白い旗の後ろの存在」になっていて、ペリーが何か言う状況の時には、パオーパオーっていう感じの効果音がして、その白い旗が揺れるのです。旗を持っていたのはキャストの方ではありませんでした。(こんないいかたでわかりますかあ?) 香山と対応する老中は、越智さんと大島さんの二人で、窓から顔だけ出してましたよね。万次郎が牢屋から出るときにいる牢屋番(?)が村上さんだったか岡田さんだったか・・・・・。 その後、上へ下への大騒ぎとかいうところで、戸板の向こうから何人かが顔を出したり消えたりしながらギャーギャー言っていて、その人達がそのまま次のシーンの出演者だったのではないかなと思ってます。 このシーンでの感想は、やっぱり士官の格好に最初びっくりしたことが一番でしょうか。赤いかつらに赤い鼻。だ、だ・・誰っ?!って感じでしたもの(笑)。 でも実はこの後の米司令官のカツラも含めて、エルマー(@エリザベート)のヅラよりよっぽど良い!!とか思っていたワタクシであります(爆)。 本田さんの大汗かきながらの熱演も、かなり印象に残ってます(*^^*)。カッコ良かった。 |
タイトル:小鈴さんの声のご出演 | お名前:すばる | 2001/03/06 05:00:42 |
はじめまして。すばると申します。 しゃけさんのページからやってきました。 しょっぱなからすみません。先の投稿失敗して再投稿です。 私も「太平洋序曲」の再演を熱望している一人なので、このページに出会えて嬉しかったです。このHPをつくって下さった、わーきんぐまざーさんに感謝です。これからもヨロシクお願いします。 私は「太平洋序曲」は昨年1回だけ観ました。 その時は和洋折衷の珍しいミュージカルで、曲がどれも美しいなと思いました。でもかなり歌が難しそうだったので、出演者の方はさぞかし大変だろうなとも思いました。 製作発表時の会見で、宮本さんは、今回は歌が難しいので、オーディションを何回もして、歌の実力派をそろえたと言われていました。 実際舞台を拝見して納得しました。皆さん本当に歌も演技もお上手でした。 実は私は今期のレ・ミゼを観て、小鈴さんの大ファンになり、なんとレ・ミゼを23回も観てしまいました。スケベな工場長、表情豊かな旅行者、革命に熱心で誠実そうなコンブフェール、どの役もステキで、 帝劇に通いつめてしまいました。本当に彼はカッコ良くて、しかも伸びのある歌声が最高です。こんなことなら「太平洋序曲」をもっと観ておくんだったとつくづく思いました。 そういうこともあり、再演を強く希望しているのです。彼の万次郎をもう一度観たい!海外での再演の噂がありますが、日本でもぜひ再演して頂きたいです。でも海外でやっても、絶対観に行っちゃいます。 最近、太平洋のBW版CDを聞いたのですが、本当にどれもメロディーが美しく、聞きほれてしまいます。私のお気に入りは「山高帽子」なのですが、わーきんぐまざーさんはどれですか? ところで小鈴さんのご出演作情報です。と言っても声だけのご出演なのですが。 マスクプレイミュージカル劇団「飛行船」という劇団があるのですが、小鈴さんはそこで上演されている「白雪姫」で声のご出演をされています。7人の小人のうちの一人です。 先日同じ小鈴さんファンの友人と、横浜まで観に行っちゃいました。 「声変えてるからきっと分からないよ。」とご本人には言われていたのですが、私達はすぐに分かりましたよ。 小鈴さんは次回作が未定ということなので、小鈴さんを愛するファンの方、声だけでも聞きたいということでしたら行ってみて下さい。今後のスケジュールは「飛行船」HPで確認できますよ。 すみません。脱線した上に長くなってしまいました。m(_)m これからもまた遊びにきますので、よろしくお願いしますね。 |
タイトル:Re: 第1幕第6場老中の屋敷〜浦賀へ | お名前:めぢぃ | 2001/03/08 00:35:41 |
わーきんぐまざーさん、こんにちは。 一場面サボちゃいました・・・すみません。菊花茶のシーンは、歌詞の韻のふみかたが面白かったなという記憶があるのですが、さすがにもう細かい歌詞を覚えてなくて、どう書いていいのか・・・と迷っているうちに過ぎてしまいました。 (決してお目当てのかたが出ていなかったから、おろそかにした訳ではないのです・・・) で6場ですが、老中の屋敷には武士(広田、今)も登場されてましたね。香山と万次郎の後ろに立って、何かあらばすぐにでも引捕らえようとばかりにニラミをきかせているお姿は、とっても凛々しくて、ついつい見とれがちでしたわ(笑)。 浦賀に向かう香山と万次郎の歌う「俳句」、これも好きなナンバーでした。とくに万次郎の俳句は「雨」ときて「アメリカと響きが似てる」なんていう発想しちゃうところとかが、いかにも万次郎らしい感じがしておかしかったです。 ここでは二人の身分をこえた友情がとても微笑ましくて、それだけに二人が後にはあんなになってしまうなんて哀しいなぁなんて思ってしまいました・・・。 |
タイトル:「俳句」 | お名前:ひかる | 2001/03/09 19:45:14 |
「俳句」も大好きなナンバーです。 香山は妻への思いを恥ずかしそうに歌い、万次郎はアメリカを懐かしそうに歌う。 二人ともとても楽しそうで、この作品の中で一番心がなごむ場面でした。 特に万次郎さんの小鈴さん、外国人との、うまいような、うまくないような英語を駆使する場面も面白かったけれど、香山とそぞろ歩きをしながら新しく出来た友(?)に優しく寄り添っている感じがとても良かったです。 「レ・ミゼラブル」の、潔癖症の、きれい好きの旅行客、毎回笑わせていただきましたが(大好きでしたね、あの場面)、本当に素敵な役者さんです。 せまい舞台をふたりで家路をたどる描写のため、ムーンウオークのような歩き方をしていたように記憶しているんですが、違ったでしょうか? この「俳句」は、一人ずつ俳句を詠み上げるのですが、時々二人でデュエットになり、そこの響きが美しくて美しくてとても印象に残った曲でした。 一人ずつ俳句を詠んで、「お次どうぞ」という意味の歌詞、(英語では「You Turn」)全然覚えていないのですけど、何と言っていたでしょうか?どなたか覚えていらっしゃらないでしょうか・・・。もう記憶が定かではなくて悲しいです。 家に帰った香山が変わり果てた妻の姿を発見するところ、香山は一言も発せず、パントマイムで驚きと慟哭を表現し、その代わり、語り部としてか、舞台右上に陣取った国本さんがいきなり「ああ〜〜」とものすごい声で泣かれ、私はもうびっくり仰天しました。 亜門さんの演出はとても面白くて、心の底から楽しみましたが、あの場面は、「これは人形浄瑠璃の手法だろうか、能だろうか」と思いながら観ていました。 それにしても、国本さん、凄い声・・・。 |
タイトル:菊の花茶 | お名前:ひかる | 2001/02/28 00:23:38 |
この場面で思い出すのは、何といっても佐山さんの将軍の母の歌。 将軍を毒殺しようとする場面とは思えない、明るいメロディだけれど、同じ旋律が延々と続くところがあるんです。 確か、「召しませ、菊の花茶」とか言いながら歌い続けられていくのですが、佐山さんがどこでブレスをしているのかわからない。 私は変な癖があって、歌っている人を見ていると、ブレスが同化してしまうのですが、この歌の時、あやうく呼吸困難に・・・それはうそですが、本当にどこで息継ぎをしていらっしゃるかわかりませんでした。 コーラスじゃないのだからカンニングブレスじゃなし、まさか一息で? それとも、歌を教える先生方が言うところの、あの、「歌いながら息を吸う」という高度のテクニック?? 「太平洋序曲」は本当に歌のうまい人の揃い踏みです。 再演されたら、絶対佐山さんのブレスの位置をつきとめよう・・・。 しかし、外国の方が作ったとはいえ、将軍を殺して仕舞うとは、なんという過激な展開。 和田エミさんの全員白装束の衣装も、ここでは不気味にマッチしていましたね。 |
タイトル:Re: 第7場 神奈川の店&第8場 ひとり語り | お名前:めぢぃ | 2001/03/19 01:00:22 |
わーきんぐまざーさん、こんにちは。 2場まとめてなんですね。このペースだと今月中には2幕に行けそうでしょうか? そろそろまた中3日とかのペースで帝劇通いが始まるので(笑)、時間の余裕があるうちに語りたいなあと思ってます。 「神奈川の店」はおもしろかったですね。意外・・・といったら失礼かもしれないけど、治田さん結構綺麗だなあと思いました(笑)。間のとりかたとかもすごく上手ですよね。したたかな庶民という存在感がすっごくあって、強烈でした。 あと、ふすまの絵やロープの使い方なんかは、いかにも亜門さんらしいなあという感じがしました(笑)。 「ひとり語り」の場面では、女郎は女性キャスト3人だけで村上さんは登場されていませんでした。 白い幕を張りに、広田さん&今さんが武士の格好で出てきてました。今さんはカミテ側。ちょっとしたシーンなんですけど、やはりファン的には見逃せないシーンでした(*^^*)。 園岡さんの侍が真面目な顔してアメリカ人の声マネと、ラインダンスのように足を上げ下げしながら、「そのヒラヒラはずせ〜」とか言うのは、なんだかとってもおかしかった記憶があります。 幕を取り外したら、中では女郎達がお箸を持って「お肉おいしいわよ〜」みたいなことを言っていたと思います。彼女達もやっぱりかなりしたたか・・・と思ったものでした。 |